ハウスに内通者がいることが発覚!
脱獄の準備が進む中疑心暗鬼になるのは致し方ないです。
脱獄計画は頓挫するのでしょうか?
『約束のネバーランド』2巻のあらすじ
エマ達はハウスからの脱獄のために、遊びのフリをした訓練、“鬼ごっこ”で子供たちの頭と身体を鍛えます。
一方シスターも、ハウスの正体を知る“標的”を見つけようと鬼ごっこに参戦します。
そんな中、子供たちの中に内通者がいることに気づくノーマン。
内通者の存在により疑心暗鬼になりながらも、年長者のドンとギルダを新たに仲間に加えます。
そして誰が内通者なのか暴くノーマン。
なんと、その内通者とはレイだったのです。
しかしレイは裏切り者ではありません。
ハウスの正体を知ったレイは、6年も前からママと取引をしていたのです。
その取引とは協力するから即出荷はしないで欲しいというものと、結果を出したら報酬をくれというもの。
そして報酬として外の世界から様々なものを入手したレイは、発信機を無力化することに成功していたのです。
レイはこの脱獄のために、ずっと準備してきたのです。
そしてレイは言います「お前ら二人を殺させないためだよ」と。
それを知ったエマは「私達のために誰か犠牲にしていないよね?そういう線引き、もう二度としないでね」と告げるのでした。
そして新たに明らかになる事実。
「外」の世界の人物、「ウィリアム・ネルヴァ」が図書室の本を通してあるメッセージを送っていたのです。
無事脱獄することはできるのでしょうか・・?そしてその後の逃走、自立は・・。脱獄決行まであと8日!
『約束のネバーランド』2巻の感想
脱獄のために始まった、超ハイレベルな訓練“鬼ごっこ”。
ダミーの足跡をつけたり、風向きを読んだり・・。
10歳にも満たないような子供たちがやれることではありません。
『約束のネバーランド』2巻内通者の正体は意外な人物
さらにここにシスターが加わることにより、本番さながらのサバイバルとなります。
このシスター、いちいち良い表情をします。
敵ながら応援したくなります。
そしてまたしても衝撃の展開です!
ママの動きから、ノーマンは子供達の中に内通者がいることに気づきました。
次にノーマンは年長者のドンとギルダを仲間に引き入れながら、二人が内通者ではないか、あぶり出します。
そして内通者としてあぶり出されたのは、ドンでもギルダでもなく・・レイでした。
ノーマンは初めからレイを疑っており、レイも罠にかけていたのです。
あまりの衝撃に言葉も出ません。
やはりこのノーマン、天才です。
しかしずっと一緒に暮らしてきた親友を疑うのも辛かったでしょう。
しかし、長い間それ以上に辛い思いをしてきたのが、他ならぬレイでした。
レイは「羊飼いにおける牧羊犬」としてママのイヌをしてきたのです。
6年前、ハウスの正体を知ったレイは、ママと取引をします。
その取引により、外の世界から様々なものを入手します。
すべては脱獄のために。
『約束のネバーランド』2巻レイの取引の訳
当時レイは若干5歳。
なんということを考え付き、実行してきたのでしょう。
それもたった一人で。
さらにレイは「お前ら二人を殺させないためだよ」と言います。
レイにとってエマとノーマンは他の兄弟よりもずっと特別な存在なんでしょう。
そしてレイは、エマを騙すこと、つまり弟や妹を連れて行かないことを条件に、協力することを約束するのでした。
そしてエマに自ら内通者だと告白するレイ。
それに対しエマは「発信機の実験って兄弟の耳で試したってこと?
私達のために誰か犠牲にしていないよね?
「そういう線引き、もう二度としないでね」と告げるのでした。
この時のエマ、めちゃくちゃ怖いです。
普段天真爛漫な分、エマの相手の心を見透かすような表情を見るとドキッとさせられます。
そして今回、新たな重要人物の存在が明らかになりました。
その人物とは「ウィリアム・ネルヴァ」。
外の世界にいながら、図書室の本を通してあるメッセージを送っていたのです。
そしてそこには、外の世界で生きていくためのヒントがあると・・。
このウィリアム・ネルヴァとは、一体何者なのでしょうか?
そしてそのメッセージの中身とは・・?
脱獄決行まであとたったの8日!息つく暇もありません!
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*本文中の画像は「約束のネバーランド」とは無関係です。
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