シスターのが粛清される。
ママの座を狙ったのだが露見してしまった為。
子供たちはどうする?
脱獄はできるのでしょうか?
Contents
『約束のネバーランド』(3巻)のあらすじ
ミネルヴァさんからのメッセージ、それは蔵書票に隠されたモールス符号。
そこにはRUN(逃げろ)、HARVEST(収穫)、FARM(農園)、そしてPROMISE(約束)といった文字。
エマ達は外の世界に希望を見出します。
そんな中、脱獄の計画がシスターにバレてしまいます。
しかしシスターからは「私と組まない?」という意外な提案。
脱獄の証拠をつかみ、イザベラをママの座から引きずり下ろすことが目的のシスター。
両者ともに目的のために相手を利用する、形だけの協力関係が生まれます。
しかしそれも束の間、本部からの手紙をシスターへ手渡すママ。
そこには第4プラントのママに任命すると書かれています。
しかしこれは罠。
本部とママは強く繋がっており、ママの策略によりシスターは鬼に殺されてしまいます。
しかしシスターは、ママへの報復として鬼に襲われる直前に「W.M」のイニシャルが入ったペンを子供たちへ託していたのでした。
脱獄のために逃走経路の下見をおこなうエマとノーマン。
それを追うママ。
ママはついにこれまで被っていた仮面を脱ぎ、二人へ「今ここではただの飼育監と食用児」と言い放ちます。
そして下見を強行しようとするエマの脚を折ってしまいます。
そしてノーマンに向かい「おめでとうノーマン。あなたの出荷が決まったわ」と告げるのでした。
『約束のネバーランド』(3巻)の感想
『約束のネバーランド(3巻)』ママの罠にはまったシスター
ミネルヴァさんからのメッセージ、それは図書室の本の蔵書票にモールス符号として隠されていました。
そこには様々な単語が記されており、PROMISE(約束)の文字も。
作品の表題と何か関係しているのでしょうか?
しかしこのメッセージの伝え方も難しすぎる・・。
そしてこの暗号に気付いていたのが、レイとエマ・・ではなくフィル。
フィルとはまだ小さな男の子です。
次の世代の天才もしっかりと育っているようですね。
そして恐れていた事態が起こります。
シスターに脱獄計画がバレてしまったのです。
しかしシスターのとった手段は「共闘」。
互いの利益が合致したというよりは、シスターがママの座を奪うにはこの方法しかなかったのでしょう。
そして新たな真実が明らかになります。
飼育者(おとな)の身体にはチップが埋め込まれており、一歩でも農園の外に出ると電流を流されて心臓を止められます。
また、何からの要因で心臓が止まると本部に通報されるとのこと。
つまり飼育者を殺して逃げることはできないのです。
そんな中、本部からのシスターへ手紙が届きます。
しかしこれはママの罠。
シスターはあっけなく鬼に殺され、食べられてしまいました。
『約束のネバーランド(3巻)』絶体絶命ノーマンの出荷は明日に決定
・・・ショックです。敵ながら人間味にあふれ、これからが楽しみだったのに・・。
しかし流石はシスター、簡単にはやられません。
ママを引きずり堕とすために「ペン」を子供たちに託します。
今後このペンが脱獄・逃走のキーになるのでしょう。
そしてとうとう、ママとの直接対決が始まります。
ママもなりふり構っていられなくなったのでしょうか。
これまで被っていた優しいママの仮面を脱ぎ、レイに「ここからは私一人で制御する」と告げます。
そして逃走経路の下見をしているエマとノーマンの二人へ「今ここではただの飼育監と食用児」と言い放ちます。
さらに「大好きだから苦しんで欲しくない。お家の中でみんなで一緒に幸せに暮らそう」と。
元々農園の子供だったママの言葉だと考えると、この言葉にも重みを感じます。
ママだけを悪とは決めつけられません・・。
そして下見を強行しようとするエマの脚を折ってしまいます。
そしてノーマンへ「明日。おめでとうノーマン。あなたの出荷が決まったわ」と告げるのでした・・。
ノーマンの出荷!?しかも明日・・。
逃走経路の下見も済んでおらず、エマは脚を折られてしまいました。
もう絶体絶命です。脱獄を強行するのでしょうか・・?
小さい子供は連れて行けるのか・・?脱獄編は終幕へ向かいます・・!
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*本文中の画像は「約束のネバーランド」とは無関係です。
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