農園から脱獄した元食用児との出会い。
13年間も一人で生きてきたら普通精神やられます。
このオジサン他に選択肢はなかったのか?
果たしてエマ達の味方か敵か?
Contents
『約束のネバーランド(7巻)』のあらすじ
B06-32に待っていた男、それはミネルヴァさんではなく、グローリー=ベルという農園から脱獄した同じ元食用児。
一緒に逃げ出した仲間をすべて失った男は、ムダを省くことを信条に13年間も一人で生きてきました。
そして「ペンを置いて出て行け」とエマに銃を突きつけます。
男の股間を殴り逃げるエマでしたが、男はエマに向かって発砲。
銃弾はエマの頬をかすめます。
シェルターの男、“オジサン”と取引をするエマ。
その内容は「ミネルヴァさんに会いに行く。その案内兼用心棒をオジサンに頼みたい。
ミネルヴァさんに会って無事戻って来られたらシェルターから出て行く」というもの。
エマはシェルターの緊急破壊装置を質に、オジサンにこの取引を結ばせます。
さらにギルダは「エマとレイどちらも生きて戻らなかったら私がシェルターを壊します」とオジサンを脅します。
オジサンについてミネルヴァさんの指定する場所、A08-63、“ゴールディ・ポンド”を目指すエマとレイ。
オジサンはシェルターを取り戻すために「どっちか片方には死んでもらおう」と企んでいます。
そこへ現れたのは人食い鬼の大群。
この鬼たちは再生能力を持っており、銃で撃っても死にません。
エマとレイの運命やいかに・・。
『約束のネバーランド(7巻)』の感想
13年間シェルターに住む男“オジサン”の登場です。
このオジサン、なかなかやっかいな男でした。
『約束のネバーランド(7巻)』農園から脱獄し13年間シェルターに住む男
エマたちと同じく元食用児で、グローリー=ベルという農園から脱獄したとのこと。
農園からの脱獄は、エマたちが初めてではなかったんですね。
ということは、このオジサンも頭脳・身体能力ともに非常に高いのでしょう。
しかしオジサンは一緒に脱獄した仲間を全て失ったという悲しい過去の持ち主。
そのためか、ムダを省くことを信条に生きています。
仲間=ムダ、希望=ムダ、情け=ムダ・・と。
きっと13年の間に仲間や希望を失い、その辛さを十分に知っているからなのでしょう。
エマに銃を向けますが、本気で傷つけようとしているようには見えません。
突然気絶したオジサンを縛り上げ、シェルターで束の間の安息を得る子供たち。
フトンやお風呂に感動しています。
食事も十分にあり、とりあえず鬼の脅威もなさそうなので、本当に良かった・・。
そしてミネルヴァさんからの新たなメッセージ。
「“安住の先”を目指すなら、ペンを持ってこの場所へ。A08-63」。
安住の先とは人間の世界のことなのでしょうか?ミネルヴァさん、伝え方がいちいち抽象的です。
『約束のネバーランド(7巻)』人食い鬼の大群に襲われ大ピンチ
安住の先を目指すため、オジサンと取引をするエマ。
その内容は「ミネルヴァさんに会いに行く。その案内兼用心棒をオジサンに頼みたい。
ミネルヴァさんに会って無事戻って来られたらシェルターから出て行く」というもの。
相変わらず強気のエマ。
しかしこの強気には理由がありましました。
レイが見つけ、修理をしたシェルターの緊急破壊装置を質にとっていたのです。
一晩で緊急破壊装置を見つけてそれを修理した・・?なんとも言葉がでません。
これでエマたちの取引に応じなくてはいけなくなったオジサン。
さらにギルダは「エマとレイどちらも生きて戻らなかったら私がシェルターを壊します」とオジサンを脅します。
いつの間にかギルダもとても頼りになる存在になっています。
そして武器を手に、A08-63“ゴールディ・ポンド”を目指す三人でした・・。
ゴールディ・ポンドを目指す道中、人食い鬼の大群に襲われます。
しかもその鬼たちは再生能力を有しており、銃で撃っても死にません。
さらにオジサンは二人を試すように高見の見物。
こんな鬼たち、どうやって倒せというのでしょうか?
エマとレイはこの危機を乗り切ることができるのでしょうか・・?
そして安息の先、ゴールディ・ポンドには何が待っているのでしょうか・・?
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*本文中の画像は「約束のネバーランド」とは無関係です。
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